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フォントの追加、画面への適用
ubuntu8.10にてfontmatrix、及びフォントディレクトリにフォントをいれ、fc-cacheしてフォントを登録する方法を解説します。
又、例としてM+IPA、systemaフォントを導入します。


  1. フォントのディレクトリ
    /etc/fonts/fonts.conf」にフォントの格納場所を定義しています。以下

    /usr/share/fonts
    /usr/share/X11/fonts
    /usr/local/share/fonts
    ~/.fonts

    又、ホームディレクトリの「.fonts.conf」にユーザ用の格納場所を定義しています。

    <?xml version='1.0'?>
    <!DOCTYPE fontconfig SYSTEM 'fonts.dtd'>
    <fontconfig>
    /home/toto/.fontmatrix
    </fontconfig>

    この例では、ホームディレクトリの「.fontmatrix」ディレクトリにフォントが格納されています。

  2. fc-cache
    ディレクトリに格納されたフォントをキャッシングし、システムで使用できるようにします。
    fc-listでフォントが表示されない場合は、fc-cacheをします。

    c-cache -fv    // /etc/fonts/fonts.confに定義されているフォント格納
    ディレクトリ全てに対してキャッシングを行います。(時間がかかります)
    fc-cache -fv ディレクトリ名        // 指定したディレクトリに対してキャッシングします
     

    ※フォントを個別ユーザのみ適用させたい場合は、ホームディレクトリの「fonts.conf」に定義されているフォント格納場所にフォントもしくは、~/.fontsにフォントをいれます。
    尚、次に説明する「fc-list」コマンドでフォントが表示される場合は、「fc-cache」の実施の必要性はありません。
    キャッシュの格納先は「/var/cache/fontconfig」もしくは「~/.fontconfig」がデフォルトで定義されています。

  3. fc-list
    fc-listコマンドは、X Window Systemで使用可能なフォント一覧を出力します。


    $ fc-list
    Umpush:style=Oblique
    Nimbus Sans L:style=Regular Italic
    Japan:style=Regular
    Bitstream Vera Sans Mono:style=Bold
    Tarablus:style=Regular
    AlBattar:style=Regular
    URW Palladio L:style=Roman
    Century Schoolbook L:style=Bold Italic
    Lohit Punjabi:style=Regular
    Norasi:style=Oblique
    Sindbad:style=Regular
    TlwgTypewriter:style=Oblique
    AlManzomah:style=Regular
    Bitstream Vera Sans:style=Oblique
    Systema:style=Book
    TlwgMono:style=Medium
    Tlwg Typo:style=Medium
    Nimbus Sans L:style=Bold
    OpenSymbol:style=Regular
    以下省略


  4. Systema]フォントの導入例
    「Systema」フォントを個人ユーザに追加する。
    ダウンロードしたフォントをhomeディレクトリの「.fonts」フォルダへいれます。フォルダが存在しない場合は作成します。

    $ ls -al ~/.fonts
    合計 2012
    drwxr-xr-x 2 toto toto 4096 2008-11-01 11:59 .
    drwxr-xr-x 37 toto toto 4096 2008-11-01 11:59 ..
    -rwxrwSrwx 1 toto toto 2044784 2007-04-05 01:18 Systema.ttf
    $ fc-list
    Systema:style=Book
    TlwgMono:style=Medium

    ※fc-cacheを実施しなくても基本的にフォントは有効になります。
    又、全ユーザ共通にする場合は、定義されているフォントの格納場所
    /usr/share/fonts
    /usr/share/X11/fonts
    /usr/local/share/fonts
    にフォントをいれます。

  5. 上記でSystemaフォントをインストールしましたが直後のcacheは以下のとおりです。

    -$ ls -al ~/.fontconfig
    合計 20
    drwxr-xr-x 2 toto toto 4096 2008-11-01 11:59 .
    drwxr-xr-x 37 toto toto 4096 2008-11-01 11:59 ..
    -rw-r--r-- 1 toto toto 4856 2008-11-01 11:59 0bb2a3c44591e6b2fbbf0362480cb730-x86.cache-2
    -rw-r--r-- 1 toto toto 80 2008-11-01 10:36 4a1a002e86afe3b8ad5eee90e077eb16-x86.cache-2


    fc-cacheを実行するとcacheが更新されます。

    $ fc-cache -fv ~/.fonts 
    /home/toto/.fonts: caching, new cache contents: 1 fonts, 0 dirs
    /var/cache/fontconfig: not cleaning unwritable cache directory
    /home/toto/.fontconfig: cleaning cache directory
    fc-cache: succeeded
    $ ls -al ~/.fontconfig
    合計 20
    drwxr-xr-x 2 toto toto 4096 2008-11-01 12:07 .
    drwxr-xr-x 37 toto toto 4096 2008-11-01 11:59 ..
    -rw-r--r-- 1 toto toto 4856 2008-11-01 12:07 0bb2a3c44591e6b2fbbf0362480cb730-x86.cache-2
    -rw-r--r-- 1 toto toto 80 2008-11-01 10:36 4a1a002e86afe3b8ad5eee90e077eb16-x86.cache-2

     

  6. Fontmatrixによる個別ユーザへのフォント導入例
    Fontmatrixは、「
    ttf」,「pfb」のフォントファイルをユーザ別の管理するフォント管理ユーティリティです。
    インストール

  7. Fontmatrix画面
    アプリケーション→グラフィック→Fontmatrixで画面を起動
    M+とIPAフォントの合成フォントをフォントを導入してみます。
    フォントをサイトからダウンロードし、フォルダに格納しておきます。
    ファイル→Importを選択します。


    フォントの場所を指定します。


    インストールするフォントのダイアログ

    「OK」を押します。


    該当のフォントにチェックを入れます。
    これで、フォントが使用できるようになります。

  8. ディスクトップへの適用
    導入したフォントは、それぞれのアプリション単位で設定します。
    例としてディスクトップの外観の設定について説明します。
    システム→設定→→外観の設定で画面を開きます。


    特定のフォントを選択しクリックします。

    導入したいフォントを選択し、「OK」を押します。

    フォントサイズ変更
    詳細をクリックします。


    解像度を変更します。

    これで、ディスクトップの外観が変更されます。

  9. Firefox
    Firefoxのフォントを変更したい場合は、Xを再起動し、Firefoxを再起動します。
    編集←設定でフォントを変更します。


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