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フォントの追加、画面への適用


  1. フォントのディレクトリ
    「/etc/fonts/fonts.conf」にフォントの格納場所を定義しています。以下

    /usr/share/fonts
    /usr/share/X11/fonts/Type1
    /usr/share/X11/fonts/TTF
    /usr/local/share/fonts
    ~/.fonts


    又、ホームディレクトリの「.fonts.conf」にユーザ用の格納場所を定義しています。


    <?xml version='1.0'?>
    <!DOCTYPE fontconfig SYSTEM 'fonts.dtd'>
    <fontconfig>
        <dir>/home/toto/.fontmatrix</dir>
    </fontconfig>

    この例では、ホームディレクトリの「.fontmatrix」ディレクトリにフォントが格納されています。

  2. fc-cache
    ディレクトリに格納されたフォントをキャッシングし、システムで使用できるようにします。
    すべてのユーザに対してフォントをキャッシュする

    fc-cache -fv    // /etc/fonts/fonts.confに定義されているフォント格納
    ディレクトリ全てに対してキャッシングを行います。(時間がかかります)
    fc-cache -fv ディレクトリ名        // 指定したディレクトリに対してキャッシングします
     

    ※フォントを個別ユーザのみ適用させたい場合は、ホームディレクトリの「fonts.conf」に定義されているフォント格納場所にフォントもしくは、~/.fontsにフォントをいれます。
    尚、次に説明する「fc-list」コマンドでフォントが表示される場合は、「fc-cache」の実施の必要性はありません。
    キャッシュの格納先は「/var/cache/fontconfig」もしくは「~/.fontconfig」がデフォルトで定義されています。
  3. fc-list
    fc-listコマンドは、X Window Systemで使用可能なフォント一覧を出力します。


    $ fc-list
    KacstArt:style=KacstArt
    KacstBook:style=KacstBook
    KacstDecorative:style=KacstDecorative
    KacstDigital:style=KacstDigital
    KacstFarsi:style=KacstFarsi
    KacstOne:style=KacstOne
    KacstPoster:style=KacstPoster
    KacstQurn:style=KacstQurn
    KacstTitle:style=KacstTitle
    KacstTitleL:style=KacstTitleL
    Liberation Mono:style=Regular
    Umpush:style=Oblique
    MiscFixed:style=Regular
    Utopia:style=Bold Italic
    Nimbus Sans L:style=Regular Italic
    DejaVu Serif,DejaVu Serif Condensed:style=Condensed,Book
    Console:style=Regular
    URW Palladio L:style=Roman
    以下省略


  4. Systema]フォントの導入例
    「Systema」フォントを全てのユーザに追加する。
    ダウンロードしたフォントをフォントディレクトリはCPします。

    # cd /usr/share/fonts/japanese           //スーパユーザで実施します
    # mkdir systema                  //Systema用のフォルダの作成
    # unzip ~/download/font/systema-rel21.zip     //フォントを格納
    # fc-cache -fv /usr/share/fonts/japanese/systema //フォントのキャッシュ
    # fc-list                       //フォントのリスト
    省略
    TlwgTypewriter:style=Oblique
    Liberation Serif:style=Bold Italic
    LucidaTypewriter:style=Sans Bold
    Fixed:style=Bold
    Systema:style=Book
    TlwgMono:style=Medium
    以下省略
  5.  

  6. Fontmatrixによる個別ユーザへのフォント導入例
    Fontmatrixは、「
    ttf」,「pfb」のフォントファイルをユーザ別の管理するフォント管理ユーティリティです。
    Fontmatrixのインストール

    # yum install fontmatrix


    M+とIPAフォントの合成フォントをフォントを導入してみます。
    フォントをサイトからダウンロードし、フォルダに格納しておきます。
    アプリケーション→グラフィック→Fontmatrixで画面を起動
    ファイル→Importを選択します。


    ダウンロードしたフォント(ttfファイル)を格納してあるフォルダを指定します。

    「Choose」を押します。
    下記のようにimport候補のフォントが表示されます。


    「OK」を押します。

    Importされたフォントが画面に取り込まれます。


    導入したいフォントをチェックします。

    これで、フォントが使用できるようになります。

  7. Dolphin(KDEツール)によるフォントの導入
    導入したいフォントを選択して、右クリックし、「Action→Install」でフォントを導入します。


  8. ディスクトップへの適用
    導入したフォントは、それぞれのアプリション単位で設定します。
    ディスクトップの外観の設定について説明します。
    システム→設定→ルック&フィール→外観の設定で画面を開きます。

    特定のフォントを選択しクリックします。

    導入したいフォントを選択し、「OK」を押します。
    これで、ディスクトップの外観が変更されます。

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